あき

バンク・ジョブのあきのレビュー・感想・評価

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)
4.5
いつものアクションのステイサムもいいけど、こういう役がこんなにハマるのかと新たな気づき。
実話を元にしているとは言え、真実は2071年まで非公開とされるほど厳重な情報管理を敷かれ、自分が生きているうちは本当の真実を知る機会が得られないほどその真実は闇の中。
だけど、公権力の側がこの事件をきっかけに大量に粛正され、または辞職に追い込まれ、ある者は絞首刑にかけられて真実を語る場さえ与えられていないことを見れば、いかにヤバい情報だったのかが窺い知れるし、その危険度はこの映画のMaxな緊張感が表しているのだろう。
“ステイサムが出てるから“ぐらいの軽い感覚で録画したものだっただけに、予想をはるかに超えて面白かったし、緊張感凄すぎて、観終えていい意味で疲れた。
あき

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