このレビューはネタバレを含みます
M.ナイト・シャマラン 監督作品。
『シックスセンス』級の驚きを期待して観にいきました。
『シックスセンス』の1年後の公開でしたから。
今作も独創的なストーリー。
サスペンスフルな映像も満足度高かったです。
スーパーマンのようなヒーローは現実にいるか→いそう。
という興味で話を引っ張っていきます。
話のひっくり返し方も良かったです。
スーパーヒーローが生まれところ、真の悪も立ち上がるって理屈ですか?
主人公デイヴィッド(ブルース・ウィリス)は地味な中年男。
そんな彼が、フィラデルフィアでの大規模な列車事故の唯一の生存者となる。
しかも、無傷という奇跡。
列車事故生還のニュースを知って、イライジャ・プライス(サミュエル・L・ジャクソン)がデイヴィッドを訪ねてくる。
デイヴィッドの能力を確かめ、助言を与えるため。
イライジャは、アメコミのコレクターで、スーパーヒーローの誕生の仕方を研究していた。
ちなみに、デイヴィッドとイライジャの身体は対極にあるといえる。
デイヴィッドがアンブレイカブルな一方、イライジャは幼少期より骨折を繰り返す脆い体質。
イライジャは、自身をミスターガラスと称していた。
そして、デイヴィッドは、イライジャに導かれ、自身の特異な力と運命に向き合う。
悪と対峙し、自分の力を試し始める。
名実ともスーパーヒーロー誕生かと思われた時、驚愕の事実が判明する…
なお、今作と世界観が地続きの『スピリット』『ミスターガラス』は、個人的には今一歩だっかなぁ。