ほっきょくぐま

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号のほっきょくぐまのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1908年5月28日は、スパイ小説・冒険小説家
イアン・フレミングが誕生した日です🎂

映画の歴史に刻まれるスパイ・アクション007
その生みの親といわれている
イアン・フレミングの記念すべき
第一作「007 ドクターノオ」を
鑑賞しました✨

監督をテレンス・ヤング監督
初代ジェームズ・ボンドをショーン・コネリー
がつとめています

コードネーム007 =ジェームズ・ボンドは
英国秘密諜報部の00課に所属する
エリート諜報部員
ダブルオー 00 のナンバーをもつ諜報部員は
任務遂行のため、世界各国の潜入が認められていて、殺人も許可される「殺人許可証」=
殺しのライセンスを持っています

ショーン・コネリー版ジェームズ・ボンドは
スマートな佇まいのイギリスの紳士という
イメージで行く先々で女性を虜にしていく
ダンディで色気があるスパイです🕴🏻

派手なアクションはなく、運が良くないと
いくつかの場面で命をおとしていたかも
しれないという危ないシーンもあり現在の
007にはない静かな戦いという印象をうけました

舞台はジャマイカ🌴
孤島 クラブ・キーに要塞を築いて妨害電波を発生させる、通称ドクターノオを探し出し
退治するという物語です

ロケット🚀や放射能汚染とか少し規模が
大きな内容で危機感を募らせますが、主役の
ショーンコネリーがスッとしてるというか
サラッとしているイメージでそんなにおおごとに感じさせません 

その他のキャストも存在感がありましたが
島に貝とりにきていたボンドガール、
ハニー・ライダー(ウルスラ・アンドレス)が
事件に巻き込まれてしまうことと
竜を恐れていた助手のクォレル
(ジョン・キッツミラー)が竜と思っていた
火をふく戦車に倒れるシーンは、
ちょっとかわいそうでした

悪役のドクターノオ (ジョセフ・ワイズマン)はアンドロイドのような表情が恐怖感をあおり、その存在感そのものがこわかったです🫣

イタリア系の俳優さんなので中国役の
ドクターノオをどのように演じるか
かなり研究されたようです
ウルスラに相談していたみたいです🥲

オープニングの007のテーマ曲は、
誰もが一度は耳にしたことのあるあまりにも
有名な曲🎵
ボンド登場シーンでちょこちょこ流れるのがよかったです✨