ことのは

マリー・アントワネットのことのはのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
3.5
【恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら。】

14歳でオーストリアからフランス王家に嫁ぎ、18歳でフランス王妃に即位した『マリー・アントワネット』のお話。

1人ソフィア・コッポラ映画祭第5弾。

続けて観てもやっぱりソフィア・コッポラってセンス抜群だなぁ。
加えてこの映画は、ウェス・アンダーソン監督ぽいシンメトリーの絵作りが美しい。

音楽も相変わらずのセンスで、フランス革命の最中の時代劇にストロークスやらニュー・オーダーやらスクエアプッシャーやら、王朝時代の映像と現代音楽の組合せの妙。

https://open.spotify.com/album/0C8pr3dnMPistlH58MkMc4?si=6F9Ynt3IThe8EX6EOFRJAg

そして何より、キルスティン・ダンストの1番キュートで魅力的な瞬間を、アルバムに残したような美しい映画だった。
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