原作を読んで改めて観直したので追記して記録。
【以前の感想】
ファンタビ2に合わせてハリポタシリーズ鑑賞。こちらはちゃんと観たの初かも。
ここからはファンタビシリーズと同じ監督。魔法描写の迫力が冴え渡る！
魔法省が前面に出てくる第5弾。
魔法省から乗り込んできたアンブリッジ次官、いろんな映画で脇を固めるイメルダ・スタウントンで存在感ばつぐんだった。
ヴォルデモート復活に伴い一気に戦闘モードになるのかと思いきや、魔法省vsホグワーツ校、といった感じだった。
シリウス・ブラックを慕うハリーの姿を作中で観られるだけに、前作同様ラストでダークさを極める展開、（事前に知ってはいたけど）辛かった…
不死鳥の騎士団のメンバー、原作ではもっと細かい描写があるんだろうか、読まないと！
【2023.1.4 再鑑賞＆追記】
長い原作を、よくこれまでと同じ尺でまとめたな？ なんだけど、必要な事件＝縦軸になる出来事は網羅しつつ、心情描写や人物関係＝横軸は描ききれていないから、仕方ないとは言えもったいない。
ハリーとシリウスの関係性とお互いを思う気持ち、ルーピン先生再登場の感動あたりはもっと描いてほしかったなあ…。
あとやっと戦闘に本格参戦するダンブルドア校長の最強さをもっと描かないと、ハリーとの信頼関係やヴォルデモート卿との因縁を描くうえで物足りなくなるので、その辺りももったいなかった。
とは言え、魔法を使った本格的な戦闘シーンが存分に登場する今作、魔法描写はやはり美しい。
好きなキャラクターの1人ルーナも登場して嬉しい。
ネビルはすっかり背が伸びて体格も良くなって、一瞬「誰？」と思うくらい大人っぽく男前になったねえ。原作以上に成長が著しいね！
……と、原作を読んだからこその楽しみが味わえる再鑑賞だった。
