ずっ〜と好きな作品。
小さい頃もジャックのビジュアルが好きだったけど、成長して改めて作品に興味を寄せるとまた違った角度から魅力を感じられて、やっぱり飽きないなあと思った。
ティムバートン監督の名前を知ったのもこの作品が最初だし、特に思い入れのある作品。
ファンタジックで愉快に描かれている本作。その中で独特の気味悪さが醸し出しているのは、やはりストップモーションアニメで構成されているから。ほとんど白と黒の世界の中、色調も立体的で、とっても目に馴染みやすい。不気味にも切なくも見える影とか、手足が動くスピード感がシーンによってさまざまだったり、ここがストップモーションアニメの強みだなあ、と思う魅力がたくさん味わえる。
ジャックが女神像の上に横たわるシーンとかすごい好き。空虚さが感じられる楽曲から一変、本来のジャックに戻って盛り上がる場面がお気に入り。