ゆき

四月物語のゆきのレビュー・感想・評価

四月物語(1998年製作の映画)
3.8
愛の奇跡

火事場の馬鹿力は恋愛でも発揮されるみたい。
ただ「ある人」を追いかけて、自ら飛び込む新しい世界。
「手に入れたい」って一番の原動力だ。
不安ばかりの中に、時折明るい兆しが舞い込む嬉しさ。
明確ではなかった毎日に、一本ずつ軸ができていく感じが好きです。
終わりに向かうことも、何かが始まることもありがたいんだな。
松本家総出のオープニングが良い味。

×××
旭川から上京したばかり新女子大生。新鮮な毎日は驚きと冒険で溢れている。この大学を選んだ理由は人に言えないままだが……。
ゆき

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