【サイコーな日だぜ！】
ジョージ・ミラー監督の世紀末アクションシリーズの2作目。
〈あらすじ〉
2つの大国間で勃発した大戦により、世界は荒廃の一途をたどっていた。枯渇した石油をめぐり、凶悪な暴走族が砂漠と化した地を暴れ回る。元警官のマックスは、賊と戦いながら荒野の中で生活を続ける一団に救われ、彼らに協力する…。
〈所感〉
前作とは打って変わって荒廃した世紀末のような世界観に困惑。別映画を見てしまったかのような錯覚に陥る。聞けば『北斗の拳』は本作から着想を得て作られたという。確かに敵のビジュアルがそのまんまだ。起承転結がハッキリしていてテンポも良いと思うが、個人的には人の扱い、犬の扱い、車の扱いが全部暴虐・乱雑すぎて好きなタイプの作品ではないかな。あまり世界観に没入できずに終わった。このシリーズは私には向いていないのかもしれない。ブーメランの殺傷力がエグすぎるのは好き。
