あまんだ

質屋のあまんだのレビュー・感想・評価

質屋(1964年製作の映画)
4.0
筆舌に尽くしがたい辛い体験により、
全ての感情を閉ざし、ただただ物理的に生きてきたような主人公の表情が辛い。

店に雇い入れた青年をきっかけに、過去のフラッシュバックが始まり、徐々に圧し殺していた感情を爆発させていく狂気の様からラストの青年、ヘスース(Jesus)の「この人を、傷付けてはいけない。」という言葉が非常に悲しい。
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