前半の迫り来る刺客が女性の瞳に映るショットが好きでした。世にも有名なゴールドフィンガーのテーマ曲。
ボンドカーが出るのはここからなのか〜。ギミックがほんとに冗談みたいだったけれども。
なんか思った以上にスパイ映画っぽくないんだよなあ。ちょっと話がドタバタすぎて逆に訳わかんなくなって飽きてしまった。監督も変わってテイストがまた変わったのもあるのかな。
ちょっと無理!!!と思った話。プッシー・ガロアがボンドを背負い投げしたシーン、オッて思ったのに……。
「女に手を挙げるのが性差別か、手加減しないのが性差別か?」ってマグ7の台詞だっけ?そういう話になるけど、ボンドが女に簡単に手をあげるシーンが見ててイタい。(前述したショットの話もそうだけど。)背負い投げのシーンに至っては餓鬼かて…。そもそもPussyが名前って何???冗談にしても耳を疑ったわ。最終的に押し倒してキスはもはやレイプばりに気持ち悪かったが??それでいいんか??
といった具合にはボンドが色男というよりスケベおじさんにしか見えなくて心の中でいい加減にしろと思ってしまうのです。悲しきかな。