モ

異人たちとの夏のモのレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
2.9
今半のすき焼きをそんな残して!
それにしても、主人公の芝居くさい演技がとても良い。最後に美味しいところを持っていった同僚の言葉によってこの夏の出来事は”どうかしていた”幻覚だったのだとまとめられたが、それでも主人公はこの夏は本当だったのだと心の中で言い張る。
ところがその主人公はあまりにも芝居くさい。すごくいい。この見る人に真実を委ねるという感じ。私は映画の作りとして好き。
モ