おたしん

ギター弾きの恋のおたしんのレビュー・感想・評価

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)
3.3
ウディアレンが作り上げる雰囲気とジャズの相性良すぎる。
内容どうこうじゃなくって耳が心地よくて何も考えずに見れちゃうよね。
今回に関しては主人公に同情すらできなくて全く好きになれなかったけどw

女ったらしで自分勝手でプライドの高い典型的なナルシスト。
純粋なハッティが隣にいると尚更エメットの性格を感じれるよね。
まあ苦手なタイプですよ。
酔ったらずっと武勇伝語るタイプだわ。
友達にすらなりたくないねw

それでも彼の奏でる音楽はカッコよくて今で言うバンドマン的な存在かな。
女は応援しちゃうし好きになっちゃうんだろうなあ。
いや確かに演奏は素敵すぎんのよ。

まあ自分を高く評価しすぎでしたね。
ラストの演奏は寂しく聞こえたし自分の過ちを後悔してたようだけど自業自得とも思えちゃう。
ハッティの現在を知ったシーンは切ねえとも感じたけどこれを機に反省してくれ。
彼女が笑顔で縦に首を振るのが可愛かっただろ!

人って本当に変わんないよね。
失敗して反省すんのにまた繰り返すの。
自分の場合はお酒が多いけど。
人間そんなもんなのかなあ。

てかジャケットにもなってる三日月があんな登場の仕方にしてくるとはw
チープで好きでした。

エメット本当にいるのかと思って調べちゃったじゃん!
やめてよウディさん!笑
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