ギター弾きの恋の作品情報・感想・評価

「ギター弾きの恋」に投稿された感想・評価

ツナ

ツナの感想・評価

3.8
才能で生きてるギター弾きと口をきけない可愛い女のはなし
ウディアレンの空気感とジャズが心地良い
ジャケットにもなってる月が全然活躍してなくてウケた
jumo

jumoの感想・評価

4.0
捨てた女が一生自分に惚れてるってなんの疑問もなく思ってるのかわいそうで辛かったなあ…ギター壊した後の泣き方よ

ハッティが喋らないってだけでポイント高いのに、そこに赤いセーラー合わせてきちゃうかな!?好きでしかない!大人こどもみたいなかわいさくせになるの末恐ろしい!
ウディ・アレンの映画で一番泣けると言われて鑑賞。
天才は独りよがりで他人の評価なんて気にしないけど、語り手が何人もいて勝手に批評されてるのが皮肉効いてて面白い。
結末かなしい。
R

Rの感想・評価

4.3
まさか、ウディアレンの映画に泣かされる日が来るとは…エンドクレジット終わるまで涙止まらんかったわ。テーマ的にはちょっと昔のイタリア映画、道に似てるかな。最初に字幕で、不世出の天才ギタリスト・エメットレイは、フランスのジャンゴラインハルトにだけは腕がかなわなかった、という字幕が出て、エメットについてのインタビューに、数人の人たちがカメラ目線で答えてるのが、映画の途中で何回か挿入されるので、ふつうにドキュメンタリーと劇映画を混ぜた伝記映画かと思って、あとで調べたら実在しない人だそう。エメットはギターの才能にものすごく自信があり、てかあり過ぎて、傲慢でめちゃくちゃルーズ、お仕事のセッションにも酔っ払って来るわ、遅れて来るわ、好き放題、稼いだお金も見境なく使いまくり。そんな彼がナンパしたのが口のきけぬ少女のような年増女。最初は何やこのおもんない女は、クソ、失敗したぜ、て感じなんやけど、ギャーギャーうるさくないし、従順やし、素直やし、というので恋人にしてやる。自分はアーティストやから自由でなければならない、結婚は絶対しない、他で遊んだりするぞ、など最初から条件付き。やめときゃいいのにそんなんと一緒になるもんやから、当然いろんな苦悩が起こり、喋られへんし、もともと受け人生の女やから黙って耐えるしかない。耳は普通に聴こえるので、エメットの弾き出す甘い音色のみならず、彼の吐く毒もちゃーんと聞こえてくる。けど、たまにプレゼントくれたりめちゃくちゃ優しかったりもする。そんな極端なエメットに健気についていく頭の悪いハティを演じるのがサマンサモートン。あまり好みの女優じゃないし、キャラ的にもイライラするけど、何も喋らず体全体やオーラでエモーションを伝える様子はまるでサイレント映画のよう。で、ヤンチャなエメットはショーンペン。このふたりのやりとりが魅力的でおもしろいし、エメットがハティと真逆の頭のキレる美女ユマサーマンに出会ってからのから騒ぎと羅生門的展開のあとの、静かで胸に染み入るクライマックスは、スウィートであり同時に胸が引き裂かれます。ひとたびある道を選択してしまうと、もう取り返しがつかないのが人生の厳しさであり、おもしろさでもある。それを美しい音楽と映像で、ユーモア満載で、余すところなく見せてくれるとってもセンチメンタルな一作。ウディ映画のなかでもちょっと異色? 他のウディ映画が好きじゃない人もこれは好きになる可能性があると思われます。いつもの理屈っぽさや皮肉くささが抑え気味やし、ウディの分身的なキャラもいないので、嫌味が最小限な気がします。映像もうつくしいし。個人的には三日月の登場とジャンゴのオチにめっちゃわろた。
以前観たのだけど、あまり覚えてなくて、新鮮な気持ちで観られた。

こんな切ない話だったっけ?最後の演奏後からの慟哭が悲しい。この後どうなんだろ。きっと立ち直って、ゆるくそれなりに幸せに暮らしてるんじゃないかなと思う。

そしてこういうクズ男は、ショーン・ペンがやると最高だな!笑。
minnozzi

minnozziの感想・評価

3.2
ウディ・アレンの映画だからやっぱり一風変わっている。主人公はショーン・ペン。相手役のサマンサ・モートンが可愛くて素敵でした。喋らないのに凄く印象に残った。
mimimu

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3.7
ウディアレン監督作品ということで少し贔屓目。
構成が面白い。
ドキュメンタリータッチで完全なフィクション。飄々と人を欺き愉しませるウディアレンのかっこよさ。
世界観がとても好きな作品のひとつ。ジプシージャズが大好きな私にとって、エメットがジャンゴの次にギターが上手いと自負している設定も大好物。ハッティ役のサマンサ・モートンの表情が愛くるしくて、30年代ファッションも私好みです。
1930年代のファッションとジャズを楽しみながら気持ちよくウディアレンの世界に浸れる
misia

misiaの感想・評価

4.0
‪金と女にだらしないがギターの才能は世界で2番目の男の恋の物語。‬
‪口のきけないヒロインを演じるサマンサ・モートンの表情や仕草で語る演技が光る。ダメ男だけど演奏する姿は魅力的で憎めない。‬
‪"幸せ"は失ってから気づくもの…。‬
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