このレビューはネタバレを含みます
面白かった！！
これまで見た戦争映画の中でもトップクラス。
個人や一部隊に焦点を当てた戦争映画よりも、
もっと大局で兵士の虚無感が漂う戦争映画のほうが好きっぽい。
まあ銀英伝好きだからそりゃそう。
ドイツ側も、
若い兵士たちは中立的に非悪人で描かれているし、
コンラート伍長の決意のシーンとか胸熱だし、
そんなんでドイツ側に感情移入する部分もあったりして、
単純な勧善懲悪の作りじゃないの良いよね。
そして何よりも！！
最終的に燃料補給を断つという、
輜重戦がテーマになるのめっちゃ好き。
早く燃料切れてくれぇ！
早く切れてくれぇぇぇぇ！！！
ってジリジリするの最高。
切れそで切れない。
じらさないで！！
スター揃い踏みの豪華キャストだけど、
ロバート・ショウがクレイジーすぎだし、
ロバート・ライアンは相変わらずの頑固だし、
ブロンソンは忠義の漢の雰囲気醸し出してるし、
ヘンリー・フォンダが目立たないな？？
フォンダって、
スター揃い踏みの映画はだいたい食われてる印象ある。
ってかさ、
ロバート・ライアンって、
フィルム・ノワールよりも戦争映画のほうが絶対合ってるよね！ね！
迫力から人間ドラマまで、
連合軍、ドイツ軍両面をしっかり描いていて、
とってもいい映画だと思いますね。ね！
