最後の演奏のシーンで、感情がすべてもっていかれました。
ロシアの30年以上も演奏をしていない楽団。メンバーもバラバラになってしまっていた。
ある日、フランスでの講演を偽のオーケストラで演奏し、復活を図ろうとしていた。
やっぱりこの作品は強引な展開にみなさん否定的ですよね。リハを一度もせず、みんなの演奏がぴったりあうなんてあり得ない
でも30年前の演奏は、ロシアの時代背景とともに途中で止まったまま
その時が動き出したのが今なんです。あの時に傷つけられた人たちも、ロシアの歴史としても前にやっと進むことができた
だからこの演奏の成功はきっと必然なんだろうと思います
だってラストの感動がすごいんですもん。そこに至るまでの脚本もうまくできていて、演奏のシーンはほんとにもっと聞きたいと思いました。
基本はドタバタコメディ風なので気楽に観れる作品。キャラはたくさんいるのに目立つ人ばかり笑
バイトなんかしてないで演奏の練習しなさいよとつっこんでしまう笑
フランスまできてお金儲けしないで!笑
人種ネタみたいなのもあるみたい(差別的なものではないです!)で、日本人的にはこういったネタはわかりづらいのが残念ですね
やっぱりメラニー・ロラン綺麗すぎ。
こんな落ち着いた知的な感じの美人さんはほんと憧れ(*´-`)