ホシ

スピードのホシのネタバレレビュー・内容・結末

スピード(1994年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞、期待してたのでちょっとそれは上回らなかったけどなかなか良かった

いきなり耳を刺す犯人やエレベーター落下など入りが上手いなと、最初から面白い

ガム噛んで仕事するキアヌがかっこいい

エレベーターで上にあげて挟もうとするとか、発想も良い

人質撃つというセリフの伏線回収もあったが、そこまでそれが最後まで効いてたようには思えなかった

50キロで走らないと爆発するバス、乗客を下ろさないというルールのもと走行する設定は面白すぎる、コンセプトが優勝

その上でどんなピンチがあるのかと思ったけどどんどん問題が起きてハラハラ楽しめた

最初の車のドアを走行しながら破壊したり、車をなぎ倒していくバスは良いアクションだった

赤ちゃんかと思ったら缶だったり、子供が危なくて切れながら運転したり、緊張と緩和のせいかギャグが効いている

警察が協力し出していくのもワクワク

セリフもコメディ感あって、道路が切れてたときどいつもこいつも皆クビだ!てセリフも面白かった

相棒が犯人の家で爆発を悟った時焦らず真顔なのも渋かった
でも生きてるんだろうな〜と思ってたら出てこずでびっくりした

最後電車が街にあるのが見たことない光景で良かった

でも特にテーマを感じられず、(カットされてるからの可能性もあるが)ほんとにアクションだけだった印象

犯人をもう少し掘り下げても良かったのかな、と思う、深みがあるのかと思いきやそんなになかったように感じたので

バスの爆発を上回るクライマックスかと思いきや運頼みの電車走行で、絶対助かるのが目に見えてたのでそんなに盛り上がりはせず、、

ちょいちょいご都合というか甘いところはあるけど、まあそこまで目くじらは立てないけどリアリティは減ってしまうなという印象

でも一回は観れてよかったです、何も考えずアクション見たい方におすすめ
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