華の乱の作品情報・感想・評価・動画配信

「華の乱」に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
1980年代映画シリーズ‼️で、1988年製作の永畑道子の小説を実写映画化らしい⁉️
大正時代、与謝野晶子と寛、有島武郎など社会運動に情熱を燃やした姿を描いている…が…不倫や略奪愛のオンパレードや、自殺でしか死なんのか⁉️って感じの狂ってると思える人達…理解できないし、今ではフルボッコされる人達…
懐かしの名優達の共演が観れる作品でした😆

2021年1,294本目
心中ものって、自由恋愛が憧れだった時に、そのもっとも上の愛のかたちみたいな感じで流行ってたんでしょうか。愛し合うことが一番幸せで死ぬのは怖くない。
今だと心中したからといって熱烈に愛しあっていたからということにならない。なんで死ぬの?と。
愛し合うことよりも生きて楽しいことしようぜと。真逆だなあ。
深作欣二が紡ぎ出す大正浪漫。情熱的な恋愛を経て母となり、すっかり落ち着いてしまった与謝野晶子が、有島武郎と出会うことで再び心の火を灯していく。
個人的なイメージとしては与謝野晶子は芯の強い女性だから、奥ゆかしいイメージの吉永小百合は意外だった。大正は芸術文化が華開いた時代ではあるけども、不倫やアナーキズム、関東大震災など何ともきな臭い空気が漂っているのが、現代にも繋がってると感じた。
有島武郎の子供が出てきた時に「このどっちかが森雅之なんだろーな」と思ってしまった。あと、松坂慶子演じる松井須磨子の怪演は見ものだった。
★★★liked it
『華の乱』 深作欣二監督
A Chaos of Flowers

吉永小百合 as 与謝野晶子
&有島武郎 as 松田優作

大正時代
豪華キャスト&みんな不倫してる
芸術家って普通じゃない人多いな

Trailer
https://youtu.be/HslaDHuVLQw
鎖園

鎖園の感想・評価

1.0

このレビューはネタバレを含みます

号外/

大見得斬ってるだけで

ダラダラと・・


一体何を描きたいんだかわからない

北海道での馬二頭対峙の地平線雲吉永小百合松田優作影絵抱擁キスカット

それだけ??
haramouth

haramouthの感想・評価

3.8
松田優作が、あまりにも有島武郎のイメージにドンピシャすぎて…!
物語の中心は吉永小百合演じる与謝野晶子だけれど、とにかく優作さんに釘付けになってしまう。
頭でっかちなインテリ、一方で肉欲からも離れられずに絶望。崇高な理想を抱きながらも現実とのギャップに苦悩する有島武郎像は、『生まれいづる悩み』『小さき者へ』を通して思い描いていた姿と完全一致。
最高です。
さつき

さつきの感想・評価

3.5
とにかく豪華!!!

松田優作死ぬほど格好良くてずっと夢中なってた。実際の有島武郎こんなんちゃうやろうけど。そら家庭捨てかけるし心中したなるわな〜
とし

としの感想・評価

3.2
吉永小百合が与謝野晶子を演じたいということで撮った映画らしく、吉永小百合の意向が反映されており、ことスター女優の吉永にかんしては深作欣二らしさは全くない。 その点松坂慶子や池上季実子や緒形拳に関しては深作欣二の世界を体現している。 その結果、下品なんだか上品なんだか途中半端なものに仕上がっている。 両親で愛人作って家を放り出しているんだからとことん下品に作ったらよかったのに。それこそ松坂慶子に演じさせたらよかったと思う。
まず、感想としては大好きな作品である。
「仁義なき戦い」などのアクション映画監督としての深作欣二ももちろん好きだが、文芸映画としての本作は、ひとつの芸術論というべきか、時代や社会に対しての表現についての物語として集約されている点が面白い。

創作者特有のニヒリズムや、破滅願望。
生を充実させたいと思うあまりに失われる社会性であったり、生活力のなさ、恋愛という非日常への執心と没頭。
常に惹きつけられ、邁進する「死」と。
権力への対峙。
それらを大正時代を通して、とにかく詰め込んでみせる。

与謝野晶子の「女性」としての強さを前面に。家事をこなし、12人の子供を育て、詩作に打ち込み世間の評判に対峙する。
何より、芯にある熱情。恋への一心不乱さを絡めて描く激しさは楽しい。

ただ有島武郎を演じる松田優作の恐らくキャリア初と思える、監督への全幅の信頼を委ねた落ち着いた演技に感心する。
その対となる与謝野寛(鉄幹)を演じる緒形拳、アナキスト大杉栄を怪演する風間杜夫など、男優陣の旨味は堪能できる。

一方で、主演である吉永小百合がそれを完全に与謝野晶子を体現しているかというと、やはり、吉永小百合以上のものはなく、池上季実子演じる羽多野秋子も迫力に乏しい。
少ない出番ながらも印象を残す石田えりや、とても映画的とは思えないほど大胆な「舞台芝居」を過剰なまでに発揮する松坂慶子(この芝居は意図的であり、舞台女優である松井須磨子が夫の死を悲劇的に「盛って」演じて見せている構図になっている)などは少なくとも文句なしの迫力を持っている。

「死」に取り憑かれた芸術家たちが立て続けに死していく中で「生活という戦争」を生き延びる事を課し、それでいて恋と創作の両天秤の中で揺れていた先の関東大震災による破壊と、再生で終わる劇性に古臭さも感じながらも充分楽しめた。
良くも悪くもトンデモ映画になりがちな深作欣二。大正文壇事情の解釈と改変をどう見るか。豪華キャストで命懸けの情愛模様を社会主義思想と歴史を絡めてやる心意気。トンデモだと思います!

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