結構好きだった。
激動の大正時代を生き抜いた文化人たちの群像劇。演技力の力強さも相まって登場人物が魅力的。文芸大作に相応しい見応えのあるラストシーン。
松田優作が憧れの深作映画に初出演を果たすも、…
なんという豪華キャスト!
吉永小百合は、有島武郎(松田優作)が時か止まったように見つめてしまうのが納得するくらい美しい。可憐。だけれども、与謝野晶子ではないなぁ…
与謝野鉄幹(寛、緒形拳)はこの物語…
優作さんこんな一面もあるのか。とても面白かった。
あんなに奔放に生きれる晶子…すごい。ここまで突き抜けると賞賛に値する。みんな病んでるのに一人だけ、生きるバイタリティがすごい。
死にたくなっち…
監督 深作欣二、原作 永畑道子『華の乱』『夢のかけ橋』をヒントに大正時代の社会運動や芸術活動を描くも、映画自体は監督の創作、フィクション。
主演は吉永小百合、共演は松田優作、緒形拳、石田えり、池…
吉永小百合が与謝野晶子に寄せるのではなく、与謝野晶子を吉永小百合に寄せてきた。うん、与謝野晶子に抱いていたイメージとは大分違う。うっかり与謝野晶子って「良妻賢母やん」と思わせるのが狙いなのかもしれな…
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