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死の砦
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死の砦の作品紹介

死の砦のあらすじ

死の砦へ追いつめられた幌馬車隊の運命は? 凄絶息をのむ西部劇話題の傑作! 町で事件を起こし、保安官に追われるガー・デイヴィス(クリント・ウォーカー)。コマンチ族が占拠する土地で背中を矢で射られた男に自分の上着を着せて、追手から逃れることに成功する。農場で馬を盗もうとしたガーは、農場主グレイの息子チャドに撃たれて気を失う。目を覚ましたガーは、グレイ夫人(ヴァージニア・メイヨ)にコマンチ族が危険な動きをしているので、砦に避難した方がいいと助言する。見張っていたコマンチにチャドが発砲したことで、たちまち農場は囲まれ、襲撃を受ける。夜陰に紛れて脱出したガーは、夫人とチャドを砦まで連れていこうとする。途中、川に流された夫人は、ガーに助けられるが、そこでかけられた上着が夫のものであること、背中に穴が空いていることを知り、ガーが夫を殺したと思い込む。そこにガーと顔見知りのクレットという男が現れる。クレットは一儲けをたくらんで新式のヘンリー・ライフルを大量に仕入れていた。夫の死で落ち込む夫人に付け込もうとしたクレットはガーに殴り倒されるが、一連の騒動をチャドが聞いていて父の死を知ってしまう。 夫人とチャド、不信を抱いたままの二人とようやく砦にたどり着くが、既に守備隊は全滅、コマンチ族に追われた町の幌馬車隊が逃げ込んでくる。コマンチが襲撃をかける前にガーは、助けを呼びに行くとひとり無人の馬車と共に砦を出るが…

死の砦の監督

ゴードン・ダグラス

原題
FORT DOBBS
製作年
1958年
製作国
アメリカ
上映時間
90分

『死の砦』に投稿された感想・評価

lemmon
4.0
全編通してクール😆。

広大な土地を捉えたショットがカッコよく、また主人公クリントウォーカー(ペックっぽい)がガタイの良さと堂々とした佇まいがとても画になり、静を基調とした本作によく合っている。

理由があり逃亡する主人公。偶然見つけた遺体と上着を交換して一時難を逃れるが、ある一軒家から馬を盗もうとして、逆に気絶させられてしまう。意識を取り戻した主人公は夫の帰りを待つ夫人とその息子とともにコマンチ族からの襲撃から逃れるために安全とされる砦を目指すことになるが。

多くを語らないが故のすれ違い。惹かれてはいけない相手への想い。受け止めなければならない出来事。詩的に語られる演出がなかなかにくい🥴。

そして静寂故に生まれる緊張感。
サスペンスタッチのような場面もあり、ドキドキハラハラもした😳。

これは良かった😆。
不細工メイヨがこれまた時折いい女に見える妙🥰。
クリントウォーカーは初めて観たが、いやー、一気に好きになったなあ。堂々たる主演。
(話は逸れるが、脱ぐと今だとヒュージャックマンとかクリスヘムズワースみたく顔からは想像つかない恐ろしい肉体でした💪。)
3.8
殺人容疑で保安官に追われるガー。
逃げる途中でインディアンの襲撃を察知したガーは、インディアンの襲撃からある母子を守るために兵士たちのいる砦を目指す。

ある誤解のせいで、ガーと母子が険悪になったり、ガーと因縁のありそうな野郎が出てきたりと、道中もハラハラ。

砦に辿り着いてからは、大好物の籠城戦。
願わくば籠城戦にもっと時間を割いて欲しかった。

昔の西部劇のお約束で、インディアン達は一方的な悪者として描かれる。
そこに違和感を覚えつつも、映画の中での未知の敵としてはやはり恐ろしい。

先日観た「ミークス・カットオフ」では一風変わったインディアンとの交流を描いてたり、最近では傑作西部劇の「荒野の誓い」でインディアンの描き方を変えていて、差別に敏感なハリウッドならではの対応力。

オリンピックで人権問題への意識の低さが露呈して恥をさらした日本が恥ずかしくなる。

話が逸れたけど、主演のクリント・ウォーカーがめちゃくちゃイケメン。

保安官や母子に疑われながらも、言葉少なに自分の責務を全うする姿には惚れてまう。
保安官に追われる身となってしまった男が、夫を殺された母とその子をひきいて、インディアンの襲撃から身を守るために砦を目指す物語。
なんか気に入ってしまった往年の活劇俳優クリント・ウォーカー。ガタイMAXすぎて馬が小さくみえるし、小学校低学年くらいの子供ならひょいと片手で持ち上げてしまう。クソデカタフガイである。
死体から拝借した衣服がこれ見よがしにアップになることで、今後の展開への関与をほのめかす。そんで、当たり前のようにインディアンはなしとか通じる相手じゃない超蛮族!よっしゃあ、白黒映画みてんだなあって感じだ。
逃亡者クリント・ウォーカーは、親子を助けて古い砦まで連れていくことになるんだけど、男女が絡むとメロドラマみたいになるから、かったるかった。古い映画はこういうところが苦手。
銃を撃ちたくて仕方ないガキはまあ許せるけど、お母さんは待てって言ってんのに落馬して溺れるし、やたらめったらヒスっちゃう聞き分けのわるい生意気な女で、めっちゃ嫌い。ミソジニー発動!
一方で、途中で合流する三枚目の流れ者はいい感じ。小汚ないけど飄々として自由で、マカロニだったら善玉やれたまである。道すがら出会っただけの女子供なんか放っておいて、コイツと気ままに旅してほしいと思ってしまうのは、恋愛やら家族やらを信じてなさすぎかな。
クライマックスは籠城戦。砦がコマンチに包囲されてしまって、助けを呼びにいく時間もないので、アイツが持ってた大量の最新式連発銃をぶん捕ちゃおうって、これちょっと可哀想すぎるだろ。
平気で女を襲うような悪漢だし、敵であるインディアンに武器を横流しして大儲けしようとする裏切り者ではあるけど、だからってわざわざ殺しにいくのは違くないか?
それなのに、主人公が犯したとされる罪については、恩赦でお咎めなしどころか、実はめっちゃ潔白でしたっていう徹底っぷり。善と悪と、しっかり切り分けるのが教育的ではある。
僕みたいな「女捨て置け」みたいなバグった倫理は、古きよき西部劇に入り込む余地はないわけですけれど、クリント・ウォーカーは父性を背負うよりも、孤高のタフガイをやってる姿が似合いそう。他のもみたいですね。