ぽち

ザ・デプスのぽちのレビュー・感想・評価

ザ・デプス(1989年製作の映画)
2.0
「13日の金曜日」と基本構造は同じ。
ストーリーで緊張感や恐怖を盛り上げるのではなく、一瞬のドッキリ演出がメイン。

なので必然的にストーリーはB級テイストを帯び設定もいい加減になり、ご都合主義の固まりになる。同年にアビスが公開されているが、比べるのも失礼だろう。

けっこうセットなどは金が掛かっていそうだが、基本的にB級感を楽しむ作品だ。

クリーチャーの全体像が最後まで見えないがネットなどで見ると、口を開けている正面からの絵がほとんど「だよ~んのおじさん」なのは大笑い。
上あご、下あごと左右に大きく開く口。その上あごに目が付いているのでシルエットはそのまま「だよ~ん」になってしまったのだろう。
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