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アメリカン・ヒストリーXのmasaのレビュー・感想・評価

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)
4.2
名作。
この作品を観れたことに感謝。

白人至上主義に傾倒する白人の兄弟を通して、アメリカが抱える人種問題・貧富の差を浮き彫りにした問題作。

黒人の車泥棒を殺した罪で3年間服役してきた兄デレク(エドワード・ノートン)が弟ダニーのもとに帰って来た。ダニーは兄が服役していた間、兄以上に白人至上主義に身を染めていて。。

アメリカの慢性的な問題人種差別を印象的に描いている。
エドワード・ノートンの前半の狂喜の演技が凄かった。衝撃の結末まで目が離せなかった。

現在でも存在しているこの問題をとても考えさせられた。
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