さとし

ベイビー・トークのさとしのレビュー・感想・評価

ベイビー・トーク(1989年製作の映画)
3.4
「バイスのような硬い内容のものの後は、柔らかめのものを見るのがレビューワーとして続ける鉄則なのかと個人的に思っていまして「バイス」のような作品の正反対のものといえば、何なんだろうとずっと考えた結出した答えです。

私がこの作品を初めて見たのは小学生のことでした。当時はHBOでいつもやっていてその頃はレイテイングはありましたが、私の親が兄に期待を注いでいて自分にはあまり関心がなかったのでしょうね。こういう内容のものを小学生が見るのは今となっては考えにくいですね。セックスという言葉は出てきますし、カーステイ アレイとトラボルタのベッドシーンはあるは飛行機を操縦しながらトラボルタが、「俺の棒を触って」みたいなセリフは出てくるはで小学生には何が起きてるのかプロセスする時間が欲しかったですしそもそもセックスってなに?という感じでした。土曜の昼間にはちょっとハードな内容でしょうかね。

カーステイ アレイは綺麗ですね。小学生ながら思ったのはあのベッドで服を脱ぐシーンはセクシーでしたね。あと脱いだ後のトラボルタのリアクションがスケベぽくてハリウッドスターでもああいう顔をするのだということに大学生の頃に見直したら気づきました。

それから、前半でトラボルタが今では誘拐ともとれる内容のことをしでかしモリーのアパートに帰ってきた途端に彼女の右フックが飛んで行った時は笑ってしまいました。あとトラボルタの父親を老人施設に入居するのですが、そこの施設長が「24」のパーマー大統領ことデニス ヘイズバートの若い頃なのかと思ったのですが、違う人でした。それから、あの公認会計士のかつらを取ったシーンは今でも笑えます。

あとはカーステイ アレイが付き合ってる男性と結婚したらどういうことになるのかビジョンが見えるは小学生の頃は笑えましたが、今では笑えませんでした。それから、赤ちゃん同士のテレパシーを通じて会話ができるのはなぜでしょうね。小さい頃は何も考えませんでしたが、結構違和感感じますね。して、何と言ってもおかしいのはオープニングの精子が卵子に突入するシーンです。医者dもない人達が適当なものを作らないでほしいです。どんな人間でもあの段階で男の子が生まれるかなんてわかるはずもないです。あのシュワシュワシュワとかいう機械あっ超音波ではじめてわかるのではないでしょうか?あとアルバートの顔が本当に爆破するとは思いませんでしたね。今見ても面白いです。

まあ、面白いですけど時代にそぐわないですね。誰も「ダイハード」明けのブルース ウイリスにこういう役は期待してませんね。今作は現地ではヒットしたんですよね。信じられませんね。トラボルタも再ブレイクしちゃってね。面白い具合に当時はうまくいった作品です。
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