ぺここ

ロッキー4/炎の友情のぺここのレビュー・感想・評価

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)
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スタローンは時代を読むのが巧みな人だと思う。
今シリーズもランボーシリーズにもその時代らしさが反映されていて、4には政治的なメッセージが込められていました。

当時のソ連の人がロッキーに声援を送り始めるっていうのは、自己愛的すぎてシラけてしまいました。
あと、アポロの死が(3はミッキー)戦いのモチベーションになるのは短絡的すぎない?
後にクリードに繋がるのはびっくりだけど。

偉大はロッキー1作目のテーマであった敗者の美学がないせいか3くらいから5までは低迷しているように思います。
敗者からチャンピオンになる2は物語の必然性があるけれど、3以降のロッキーは成功者なんですよね。

とはいえ、ドルフ・ラングレンのインパクトはあるし、普通にしゃべる若本規夫さんも観られたのは良かった。
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