内臓マン

裸のランチの内臓マンのネタバレレビュー・内容・結末

裸のランチ(1991年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

初心者二百十八作品目!!!

【概要】
U-NEXTで視聴!
入っちゃったよU-NEXT!
なんか高級感あるよね!ない!?
クローネンバーグ2回目!

【感想】
えっっっっっっっっっっっろ。
溢れ出るエロエロオーラ。
「イースタン・プロミス」も思い返せばこうだったかも。
とにかく画面の質感、色彩、人物、テンポ感、音楽等において色気が凄まじい...!
これがデヴィットクローネンバーグか...!!!

面白すぎました。
王道のスパイ展開かと思いきや、よーわからん芸術家VS芸術家、芸術家VS科学者みたいな構図になるし、途中途中にグロブレークタイムが入るし...。
監督的にはグロはブレークなんでしょうね。
まあそうなんですけど。(※ユーザー名から察してください)
色んな要素が絡み合ってクソほどに飽きませんでしたね。
大渋滞〜〜〜。

それをスチームパンク?的なグロ世界観でやってくれる訳ですからハマらんはずがない。
まあでもずっとこの調子な訳ですから序盤はキツかったですね。
頭が回り始めたら一気に面白くなります。

芸術家っていうのは孤独なんですよね。
芸術っていうなんでもありの恐怖の空間をさまよい続けて、俗世間の見方も自分の世界観に囚われ続ける訳ですから。
それの答えの導き出せない感じというか、芸術という悪循環にはまってしまった人間みたいなものをまざまざと見せつけられましたねー。

そういったネガティブ満載、不条理満載の激ヤバストーリーに監督のやりすぎ世界観が上乗せされてとにかくマッチですよ。
「遊星からの物体X」を思い出すような、いやそれよりも何倍もえぐいシーンがめちゃくちゃありました...。
いやほんとにクリーチャーのシーンに関しては声が出た。
唸り声が止まらなかった。
ふと思い出して、足元が気になり始めて、寒気が上ってきちゃう系映画。

でもクリーチャーは絶妙に可愛いんですよね‪(笑)
絶妙に可愛いっていいですね。
クローネンバーーーーーグ!!!

監督は配役がいいですよね。
主演は今のところエロい男しか出てないですが。
次見る時はどんな主演なのか気になります。

原作先に読もうかと考えてたんですが、図書館になかったんですよー。
ポチっちゃおうかな、ほかのサイケ本も気になるし。
映画に関しては終始主人公が色んなやつとバトりまくるって作品でしたね。
まあまだ第一印象なんで!
これはこれからどんどん変わるぞー...!
楽しくなりそうだー...!

【終わりに】
OPとかいい感じに小洒落てて好き。
U-NEXT切れる前に色々見とかないと...。
てかU-NEXTがめちゃくちゃ再生中に止まって見るのに時間かかったわ!
なんなんこれどうにかならんのか...?

今回のクリーチャー鳥肌ランキング!
1位 : ピストン男爵
2位 : フュージョン男たちの成れの果て
3位 : 口内タイプライター

あー〜〜〜〜〜〜ゾワゾワが止まらん!
内臓マン

内臓マン