ここ数作影が薄かったマルフォイがやっとライバルとして還ってきた感があって良かったし、ハリーとロンの友情とかラブコメ要素もあって楽しい。ラストの展開は驚き…。
前作を観て、偏屈なところがあるから深く関わりはしなけどスネイプは不死鳥の騎士団側の人間なんだなと思ってたから、序盤の展開から驚いた。
最近あんまりなかったクィディッチの描写があるの嬉しいし、ロンが活躍するのも嬉しい。
当たり前のように出てくるラベンダーは誰なんだ…過去作でもグリフィンドール生として出てたらしいけど俳優も変わってるしでさすがに分からん。ホグワーツにはいそうでいなかったキャラで、おかげでラブコメが盛り上がって良かった。絶対重くなってロンに振られるでしょと思ってたけど最後まで鬱陶しい感じを出さないロン偉かった…。ウォンウォン呼び笑ったし、失恋後食堂で遠くからただ睨み続けてるのも笑った。
目を覚ましたロンがハーマイオニーを呼ぶシーンは、ジニーが言った通り回り道したけどやっとって感じで良かった。ラベンダーの失恋含め一部始終をダンブルドア、マクゴナガル、スネイプ、スラグホーンが見守ってる絵面が面白い。
ハリーとジニーもくっつくのか～ジニーはハリーのこと好きそうだったけどハリーは誰が好きなのか分からんな…前作でいい感じに見えたルーナは特段活躍もなくいきなり大西ライオンかましてくるだけのやつになってしまった。
半純血と言えば、と思っててっきり半純血のプリンス＝トム・リドルだと思ってたけどスネイプなんだ…。ダンブルドアが死んだのも引導を渡したのがスネイプというのも驚き。ダンブルドアが死んだ後のホグワーツの描写は、24時間テレビみたいな何とも言えない小恥ずかしさがあって印象に残ってる。
次作以降のホグワーツはどうなってしまうんだろうか…ラストで言っていた通りそもそも舞台が変わってしまうのかな。
