エクストリームマン

斬るのエクストリームマンのレビュー・感想・評価

斬る(1962年製作の映画)
4.0
オープニングの、まず顔が映って、そこから足元の横移動、フスマを跨いで俯瞰ショット、で顔のアップ、からのタイトルバーンって流れが超カッコ良い。

71分って時間の中で、怒涛の様に時が流れ事が起こるのに、全体としては静的な雰囲気のまま進行していく。主人公の人生に起こったハイライトを繋いでいるような印象。顔を見たことない母親の顔を回想するところとか謎だけど、まぁ思いを馳せているという描写なのだろう。床の間に立つカットとかキメキメで素晴らしい!