ニール

遊星からの物体Xのニールのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
4.3
ジョン・カーペンター監督によるSFサスペンス。

ホラーでもあるのかもしれない。

南極基地に現れた人と同化するクリーチャー。仲間の中に、敵がいる。

噂には聞いていたが想像の10倍くらい人がグチャグチャになる作品だった。

犬も結構ひどい目にあってしまうので苦手な人は注意。

ストーリーは得体の知れない存在が仲間の中に潜んでいる緊迫感と、孤立の恐怖感が程よい塩梅で面白い。

リメイク前の旧作より原作小説に近い形式とのことで、旧作もこれから比較のために見る。

遊星からの物体xファーストコンタクトが、単なる便乗作品でないことが確信できる。

先にこちらを観てからでも構わないが、ファーストコンタクトも合わせて観てほしい。

時系列的にも直接繋がっているのでファーストコンタクトを先に観た方が話の流れとしてはわかりやすいと思う。

さまざまに解釈可能なラストシーンもお気に入り。
ニール

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