ガイ・リッチー流シャーロック・ホームズ。2作目。
うーん。。。このタイトルにホームズの名がなければ面白いのだけれど…。
もちろん原作と全く別物というのは前1作目の開始1分から分かっていたことなのですが、最低限の設定は残してくれないと、ホームズを冠している意味がわかりません。
前作では、アクションでバキバキに動いていても、相手の動きを推理して動いている風だったのが、なんだよ一発目のアクションシーンは。
「塩振って朝食のできあがり」？って、意味わからん。いつからシェフになったのか。
ただ、後半にいくにつれ、思い出したかのように推理していきます。
ホームズが変装得意だという設定を今作では何度も出してくれたのは良いのだけれども、彼の科学者気質なところがイマイチ出ていませんでした。
小うるさいかもですけれども、やっぱりホームズっていうキャラクターありきなので、原作とはキャラ変しようとも、前作との一貫性をもたせるような演出はしっかりしてほしかったです。
音の入れ方は相変わらず上手くて気持ちよかったです。
あと、前作と同様、小説の挿絵みたいになっていくエンドロール、好きなんですよね。
