前作でヘリコプターから落下して、最期を迎えたかに思えたチェリオス(ジェイソン・ステイサム)。
瀕死の状態で運ばれた病院で充電しないと止まってしまう人工心臓を移植されてしまう。極限状態に追い詰められながらも盗まれた心臓を取り返そうとするお話。
ふざけすぎでした(≧∇≦)
アドレナリンを出し続けないと死ぬ!という設定が充電をしないと死ぬ!という設定に代わっただけの内容ではありますが、全体的にパワーアップしてましたね。
とにかく全編に渡って悪ふざけが過ぎるというか。
冒頭からかなり雑な手術で人工心臓を移植されてしまうチェリオス。
移植されるところをチェリオスはちゃんと見守ってるんですよね∑(゚Д゚)
そして目が覚めた瞬間から暴れ回る!
寝起きにも関わらず敵を射殺して行くところはなかなか愉快でしたね。
心臓を充電しないと死ぬということで、様々な方法で直接電気を供給するチェリオス。
乳首と舌に車のバッテリーからコードを繋げたり、スタンガンを自らに押し付けたり、高圧電流に突っ込み電流爆破したりなど1人でバカ騒ぎするステイサムはとにかくハイテンションでめちゃくちゃでしたね♪( ´▽`)
R18指定ということもあり、なかなかハードな描写の数々。
エロ、グロ、暴力、臓物のオンパレードで、これをギャグとして観れるかどうかでこの作品が楽しめるかが決まって来ると思います。
特に乳首切り取りシーンに関してはギャグ以外の何物でもなくて、本当にアホなんだなぁと思いながら観てましたよ。
電流を浴びたことでチェリオスがスーパーサイヤ人のような超人に変身してしまったり、チェリオスの壮絶な幼少時代が唐突に挿入されたり、精神を病んでしまった患者が立ち直った瞬間に即死したり、前作の敵が首だけで生きていたりなど、どうかしてる描写の数々にはもうお手上げでしたよ\(^o^)/
人と人の摩擦でも充電できるというよく分からない理論の基、今度は競馬場のど真ん中でセックスを始めてしまうチェリオスと恋人のイブ(エイミー・スマート)。
次々と体位を変えながら突きまくり、それを観て歓喜する観客達。
もうね、清々しいほどに下品でしたよ♪( ´▽`)
今作のエイミー・スマートの汚れぶりは本当に素晴らしかったと思いますよ(^ω^)
余命があと僅かであっても諦めることはなく、どんなことがあっても生きようとするチェリオスの姿からは生きることの尊さや素晴らしさを感じる
....ということは全くありませんm(_ _)m
なんせ関係のない人が次々と巻き添えを喰らって死にまくりますからね∑(゚Д゚)
とにかく不謹慎なバイオレンスギャグムービー。
不謹慎な笑いが好きな人は結構楽しめる作品かもしれません(^o^)
2015-53