ジェイソンのアドレナリンラン
2010年9月21日 19時09分レビュー。
2006年作品、共同脚本監督ネヴェルダイン/テイラー。
ジェイソンスティサム初鑑賞。まず「アドレナリン2」の予告に漫画的な面白みを感じていた。
そして夢のドリームアクション映画、スタローン監督のドリームマッチ「エクスペンダブルズ」に出演ノミネートされたジェイソンスティサム。
どんな俳優なんだろう?多分アクション俳優なのかな?と全くの未体験ゾーン。
「一応アクション俳優っぽいけど?売りは、何?」
と経歴調べますと高跳びこみの元選手。
なるほど、皆さんのジェイソンレビューを見ているうちに、「アドレナリン2」のやっぱりふざけたジャケット(舌に電気ショックしてまっせー!)につられ本作をまず、鑑賞にいたりました。
なるほどなるほど、、。
ジェイソンスティサムってイケメンですよね、今更ですが思いました。そして「スナッチ」とかでてたんですね、いい感じのジャケット写真です。
なんで、最初アドレナリン全開ランニングでスピード感あふれる冒頭、好調な滑り出しだったんですが、、。
所々グロく、所々思い出したかのような心臓や毒の解毒に奔走する緩急がなんかでこぼこしてます。
ジェイソンスティサムのアドレナリン走り、アドレナリンランニングをもっと強烈に魅せて欲しかったのが残念。
所々「馬鹿だなー」的な演出ありますが、空回りかな?と。
失笑というか、もっと「アドレナリンどや顔」かなんかしてくれるとこちらも心底笑えたような気がしました。恥ずかしさが抜けない一発ギャグのようです。
あと映像がギミックに富むのもショーガナイかな?とも思いますが、なんかジェイソンの売りって何でしょうかね?
アクションも武道派というわけでもないし、アクション俳優としてどうなんかな?と心配してしまいます。なにぶんイケメンなんで、。
あとやたら、顔のアップが多い映画ですね。わりとステディカム映像多しの感じもなんか、緊張感をそいだのかなと?
いや、わかるんです。
何も考えないで楽しめばというのは、、。
ジェイソンのアドレナリンラン?をもう少し元気爆発で放出して走って欲しかったというのが、本音。
ていうか、何も考えず、みりゃーいいじゃんねーというのは、もう一人の自分がつぶやいてるんですがね、、。
だけど私は、もうちょい馬鹿アドレナリンを恥ずかしげなく元気良く体操していただけると、より楽しめたなぁと悩む結果になり。
ジェイソンスティサムをどうすれば売れるだろうとマネージャー的視点にさえ心配してしまった鑑賞体験でした。