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動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
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バレンが配信されていないサービス一覧
バレンの評価・感想・レビュー
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バレンが配信されていないサービス一覧
『バレン』に投稿された感想・評価
櫻イミトの感想・評価
2025/02/13 10:58
4.0
「ニコラス・レイ監督の真の最高傑作」と青山真治監督が評した一本。エスキモー人(イヌイット)と西洋人の衝突を通して多様性の肯定を謳う。原作はハンス・リューシュの小説「世界の頂点」(1950)。撮影は「カビリアの夜」(1957)などの名匠アルド・トンティ。原題「The Savage Innocents(野蛮で無邪気な人々)」。邦題「バレン(barren)」は「不毛の地(barren land)」を指す。ハリウッドを去ったレイ監督の一作目で仏伊の共同製作。
1950年代カナダの極北。イヌイット人イヌク(アンソニー・クイン)は、アジャク(谷洋子)の母親にセイウチの頭など宝を贈り娘を嫁にもらう。イヌイットの最大のもてなしは妻を客に提供する事だった。ある日、白人集落から宣教師が訪ねてきた。イヌクは彼に妻を貸そうとするが、かたくなに拒まれる。侮辱されたと思い詰め寄ったイヌクは誤って宣教師を殺してしまう。。。
時代を超越した野心的カルト作。「世界残酷物語」(1962)のモンド要素、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990)の異文化交流ストーリーを先駆けている。
前半はイヌイットの生活・風習を詳細に綴っていく。氷山の海でのセイウチ狩猟シーンは驚くほど見事な映像。氷の穴から顔を出す可愛げなアザラシをモリで突くシーンなど最初観ているうちはギョッとしたが、丁寧な描写が重ねられることでそれが彼らの生きる術なのだと徐々に理解できていく。
笑うことが愛情表現であり、最高のもてなしは客に“妻と笑ってもらう(妻を提供する)”こと。これらの正確度は確認していないが、誕生した女児の大半を間引くのは生存の知恵として現在も実際に行われているとのこと。そこにキリスト教の宣教師が訪れる設定が、異文化の価値観の違いを際立たせ強烈な問題提起となっている。
イヌクを殺人犯として逮捕するべくやってきたカナダ警官(ピーター・オトゥールとカルロ)は、慣れない氷の土地で凍傷となる。彼をイヌクは救助し自分のイグルー(雪の家)へ運んで妻と共に看護する。回復したら一緒に裁判所に出向き事情を説明すれば解ってもらえるだろうと話すイヌク。しかし西洋の法律では彼の極刑は免れないのだ・・・。
レイ監督の後期フィルモグラフィを紐解くと、異なる立場の人間の対立とそこからの出口を模索してきた事がわかる。そのテーマの集大成として土俵を世界人類に広げたのが本作と言える。しかし宗教的側面が検閲に引っかかったのか、長らくソフト化されず埋もれた一本となっていた。
アンソニー・クインは本作をマイベスト三本に挙げている。ボブ・ディランは、本作でのクインの演技に感銘を受け「クイン・ザ・エスキモー」という楽曲を製作した。
※谷洋子は日本人国際俳優の草分けとして知られている。
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1
ゆっきーの感想・評価
2017/03/23 16:50
4.0
ニコラス・レイの奥さんのスーザン・レイや、ヴェンダースがベストに挙げるだけあって超面白い。文化が違い過ぎて絶対に分かり合えない白人とエスキモーを描く。
その中でも白人の追手との間の友情というには大げさだが、共感に近いような感情が流れるのがいい!
雪の中で母を置き去りにするショットは「夜の人々」の車中のルームミラーのショットに繋がる。
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0
イワシの感想・評価
2021/11/07 10:55
4.5
先住民との相互不理解という結末ながらピーター・オトゥールの敬意と慈愛に満ちた瞳と微笑みに爽やかな感動を覚える。しかし『ワイルド・アパッチ』に比べても軟弱なところはなく「生の掟」(ロンドン)の厳しさも十全に描かれる。シネスコの画面に広がる雪景色に『にがい勝利』の砂漠を連想。
エキスモーの生活文化について時間をかけて描写しているので銃の登場にはもちろん驚くんだが、それにも増してロックンロールが鳴り響く瞬間には度肝を抜かれた。20世紀初頭くらいの話だと思ってた。交易所のいる若者たちは『異郷生活者たち』のようだった。
エキスモーたちは自分のことを三人称で話すのだが、エリック・ロメールの『聖杯伝説』でもそうだったな。
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