「ニコラス・レイ監督の真の最高傑作」と青山真治監督が評した一本。エスキモー人(イヌイット)と西洋人の衝突を通して多様性の肯定を謳う。原作はハンス・リューシュの小説「世界の頂点」(1950)。撮影は「…
>>続きを読む先住民との相互不理解という結末ながらピーター・オトゥールの敬意と慈愛に満ちた瞳と微笑みに爽やかな感動を覚える。しかし『ワイルド・アパッチ』に比べても軟弱なところはなく「生の掟」(ロンドン)の厳しさも…
>>続きを読むエスキモー(「生肉を食べる人」という意味)であるイヌクは妻を娶る。
妻と妻の母との3人、氷の上での生活。狩は槍や罠など、昔からの方法。
そんな暮らしの中で、銃を持つエスキモーに出会い、銃を手に入れる…
ニコラス・レイの奥さんのスーザン・レイや、ヴェンダースがベストに挙げるだけあって超面白い。文化が違い過ぎて絶対に分かり合えない白人とエスキモーを描く。
その中でも白人の追手との間の友情という…