おたしん

晩秋のおたしんのレビュー・感想・評価

晩秋(1989年製作の映画)
3.7
感想の前に1つ言わせてください。
イーサンホーク好きすぎる!
イケメンだし愛が止まらん!
大学生イーサンらぶ!

ってことで良作でした。
家族を感じることができます。

いい話だなってのもあるけど自分にも起こりうる事ってのも忘れちゃいけない。
医者も頑張ってるのにとか思っちゃったけど自分の父親が病院で適当にされてると感じちゃったらあの対応すんのかなあ。

大人になってからのキャッチボールが素敵。
洗い物のやり方をメモしてあるのも好き。
免許取るところも良い。
親から色々教わったのにいつかは親に教えることになるのかななんて。

1番好きなシーンは3世代がミニ劇をしておばあとアニーが爆笑してるとこ。
幸せだった。
おじいが「ただ幸せなんだ」と言ったところや初めてのハグなど声が出てしまうほどエモーショナルなシーンがありました。

頑固なおばあを変えられるのはおじいだけ。
大切な人の一言が大事だったり。
そんなこと考えちゃいました。

そしてジョンのおかげでジェイクとビリーの関係が変化したのも素晴らしいね。
それだけでもジョンは満足じゃないかな。

失ってからじゃ遅いから家族との時間を大切にしようって思える作品です。
ほっこり愛おしい映画だったな。
観賞後さらにジャケットが好きになる!


制作総指揮はスティーヴンスピルバーグ。
30年以上も前の作品とはね。
てかケヴィンスペイシーすでにちょっと老けてた?笑
おたしん

おたしん