実際に起こった未解決事件、デヴィットフィンチャー監督、ときたらもう最高の映画なのは言うまでもなく。
それに加えてキャストがもう。
ハルクとアイアンマンとミステリオが!
とマーベル好き大歓喜の3人でした。
とにかく映像が魅力的で引き込まれる。
謎の事件を追うことでどんどんとプライベートが蝕まれていく様子がリアルで怖くて、悲しい。
こうやって謎に立ち向かって真実に近づいていくのはきっと物凄く大きな快感だろうし、抜け出せなくなる中毒性があるのだと思うけれど果たしてそれは幸せに向かう道筋なのだろうか。
それに伴う代償は大きいし、人生をかけて調べ上げたその謎の真実が自分に一体何をもたらしてくれるのか。
人間の愛おしく愚かな性を見せつけられる、そんな映画でした。
すき。