おばあちゃんと一緒に再鑑賞。
世界恐慌時代に実在した銀行強盗ボニーとクライドが、強盗団バローズ・ギャングになり、破滅に向かう様子を描くロードムービー。アメリカン・ニューシネマの代表作、先駆け的な作品として知られる。
凶悪犯罪者をモデルにしている映画なのに、めちゃくちゃドラマチックだし、美化されすぎてて「逆にダメやろ!」って言いたくなるかっこよさ。本当に最高。あの衝撃的で悲惨なラストシーンが待ってるからこそ許されてる節はある。
個人的なMVPはバックの妻・ブランチ。うるさくて腹立つけど、劇中で一番かわいそうな役回りしてる。ブランチを演じたエステル・パーソンズは、この役でアカデミー助演女優賞を受賞したと知ったときめちゃくちゃ笑った記憶がある。ボニーもクライドも無冠なのに…笑