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俺たちに明日はないのbutasuのレビュー・感想・評価

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)
1.5
あまりにも有名なあの"ボニー&クライド"の映画。確かに1960年代には画期的だったのであろうシーンが目白押しで、アメリカン・ニューシネマの代表作としてこの作品が映画界を大きく変えた分岐点となったということは良くわかった。映画好きなら教養として観ておくべき映画なのだろう。

ただ、今改めて観て面白いかと言われるとどうかね。個人的には正直退屈だった。確かにウォーレン・ビーティは美しいが、クライドというキャラクターには魅力を感じない。ボニーもしかり。二人とも結局ただの自己中のチンピラでしかない。

まぁ有名なラストシーン「死のバレエ」も観られたし、満足。
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