タランティーノ監督かつ梶芽衣子ファンなのに観ていなかった今作。
小池一夫の原作漫画が最も気になっているのですが、原作も未読です。
この時代の血糊は絵の具感が凄いですが、飛沫上がり方も尋常ではなかったり、色々と漫画的ファンタジーとして観るのが楽しいのかと。
特訓?シーンなんて典型的でホノボノ!
ストーリーは単純明快な復讐劇。
とくに終盤のバイオレンス全開なアクションシーンなんて、いかにもタランティーノが目ぇキラキラさせて好みそうな質感で、とても見応えがありました。
音使いも洒落ていて良い。
梶芽衣子が歌う「修羅の花」の使い方なんかも最高ですね。
雪の音と雪の声が響くラスト…。
キル・ビルでこの曲が流れたシーンでは思わず笑ってしまいましたが…本家は格好良いしかなかった。