このレビューはネタバレを含みます
お雛様の日に、録り溜めてたTHE 漢なイメージの映画を観るっていう。笑
ベトナム戦争とかヒッピーとか、60年代アメリカの時代背景をあまり詳しく知らないので深く理解出来てないとは思う。
知識を深めてからまた観たら、違う印象になるのかも。
『自由の国』で自由を求めて自由に生きようとした人たちが、同じ『自由の国』に生きる、知らない通りすがりの人間に銃で撃ち殺される。
この映画のテーマは『自由とは』ってことでいいのかな？
自由の国と言いながら異質なものを非難し排除しようとする。今のアメリカと同じように感じた。
本当の意味での『自由』なんてこの世には存在しないのかも。
というか、『自由』の定義が間違ってるのかも。
あんな殺され方をするってことは、彼らが亡くなったところで事件になりもせず、それまでに出会った人含め誰も知らないまま朽ちていくの？
本来胸糞映画という位置付けではないのかもだけど、私の中では胸糞が悪いラストだった。
自由って無であることなのかな。
2017年：71本目
