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ハプニングの3104のレビュー・感想・評価

ハプニング(2008年製作の映画)
2.5
ついにオチさえもつけなくなったシャマラン。
どんでん返しすらもなく。

まぁそれはそれで別にいいのだが、あまりにもいろいろな事を放棄し過ぎではなかろうか。
周りの人が止まるあの描写の意味は?
独居老婆のベッドにあったアレの意味は?
何より人々を襲う(と推測される)“もの”の描写が、あれではさすがに怖くない。追い詰め方自体に緊張感が足りず。
で、言うに事欠き「科学で説明できないことが云々」と・・。
この映画を観たこと自体が『ハプニング』である。

91分というコンパクトな上映時間に対して1点。
(今作ではあまり可愛くないがそれでも充分可愛い)ズーイー・デシャネルに対して1点。
そして「シャマランだからなー」という諦めに対して0.5点。
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