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宇宙大怪獣ギララの3104のレビュー・感想・評価

宇宙大怪獣ギララ(1967年製作の映画)
2.7
松竹唯一の怪獣映画。

セリフ足らずのドラマパート、迫力不足の特撮パート、宇宙怪獣という設定を活かせぬギララのパフォーマンス・・等々、なかなかに厳しい1本。“ギララの素”が床を溶かして逃げるくだりはまるで「エイリアン」1作目のアレだが、その部分だけはよかった。

のちに「男はつらいよ 寅次郎真実一路」の冒頭の“夢パート”で今作のフィルムが流用されるが、ギララが水から出てくる最初のシーンだけ着ぐるみがしょぼい(劣化した当時のものを引っ張り出してきた?)のでもしや新録?と思っているがそのあたりどうなのだろう。
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