地下からきました

バタフライ・エフェクトの地下からきましたのネタバレレビュー・内容・結末

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

『ブラジルの一羽の蝶のはばたきが、テキサスで竜巻を引き起こすかもしれない』
違う時間軸へと移り変わる度に、時空が歪み、鼻血が出る演出で、タイムリープの負荷を表現しているのが好き。

矛盾やご都合主義が多いが故に、個人的にはタイムリープは妄想だと思っている。結末の、彼女とはそもそも巡り会わないようにするという選択は、リアルで自殺してしまった彼女との思い出を封印するためのエヴァンの心の正当化だった。