真夜中の虹のumimiのネタバレレビュー・内容・結末

絶望に次ぐ絶望。

「もうやめてあげて！」
とお願いしたくなるほどの不幸や不運が積み重なっていく主人公。

カウリスマキ監督作品ではおなじみの展開ですが、今作は今まで観た中ではいちばんどん底の底辺が低かった気がします。

だけどやっぱりそんな中でも味方は見つかるし希望も持てる。

ラストのほんのりハッピーエンディングは今回もそうっちゃそうなんだけど、ちょっと受け入れ難いエンディングでした。

彼の最期に幌が直ってた奇跡にいちばん感動したかも。