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アラジンのtottsunのレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
4.2
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「アラジン」
「僕を信じろ!」
街で城から抜け出してきたジャスミン姫と出逢った貧しい青年アラジンはある人物の陰謀により猿のアブーと共に魔法の洞窟に入る。煮えたぎる溶岩にまさに落ちんとする時、そこで出会った魔法のじゅうたんに救われる。アラジンが手に入れたランプからは魔人ジーニーが現れ、三つの願いを叶えるというが…
6月に公開される実写版の予習として見ましたが…レンタルではなく私物です。
実はこれ、何年か前に買った中古品なんです。
なぜわざわざ中古品を買ったのかと言いますと…子供の頃から慣れ親しんだ羽賀研二版が欲しかったからです。
以前テレビやDVDレンタルで鑑賞した時セリフを覚えてるくらい観てきた作品なのに声が違うだけで雰囲気違くて違和感でしてとても歯がゆく思い、調べたところ2000年代前半のものは羽賀研二版であると知り購入しました。
そんなこんなで久しぶりに鑑賞したアラジンですが…やっぱいい!
アラジンとジーニーの友情、アラジンとジャスミンの愛、そして憎めないヴィランズの1人の国務大臣のジャファーとオウムのイアーゴ。
90分という短い時間ながら様々な人間模様がぎゅっと描かれていて満足の90分間です。
個人的にはじゅうたん様様な気が…大人になってからよく見るとアラジンめっちゃ助けられてる!
顔が特に描かれているわけではないのにタッセルやじゅうたんが波打つ姿で喜怒哀楽を表現されているのが本当にすごいと思う!
さらにアラジンといえばステキな曲の数々。
「A Whole New World」や「Frend Like Me」など誰もが知っているナンバーが本当に素晴らしいものばかり!
アランメンケン様様です!
監督・脚本は安定のジョンマスカーとロンクレメンツの2人。
これからも大事にしていきたい作品のひとつです。
私的には☆☆☆☆.2かな。
ところで実写版ですが…吹き替え版のジーニーがまさかの山ちゃんってことですがとりあえず恐々しながら見ようかなとは思ってます。
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