ちろる

ロッキー・ホラー・ショーのちろるのレビュー・感想・評価

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)
3.9
モラルも性の違いも何もかもがバカらしくなるほどに、謎のロッキーホラーな館の中でジャネットとブラッドと共にどんどん身も心も崩壊していく感じがめちゃめちゃ笑えて心地よい。
そうだ、これ、まともな目線で見ちゃいけないんたった。
カルトでおばかで変態すぎるSFホラームービーなわけで、途中からストーリーが崩壊してるんだけどなぜかはまってしまうから不思議。
若き日のスーザン サランドンが可愛らしくって純朴なのにどんどんエロな世界に堕ちてく様子を流石の演技力で好演してました。

昨年秋にインパクトたっぷりの古田新太さん主宰の舞台を観たのが私にとっての最初のロッキーホラーショーの初体験。
ただ鑑賞するのではなく東京ゲゲゲィのダンサーや出演者全員と踊ったTime Warpの実物も観られてとってもワクワクしました。
リーヴ カーニーのカルト感、もっともっと見ていたかったから新しい2016年版も観てみようかな。
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