このレビューはネタバレを含みます
◼︎⬛︎キューブ2⬜︎◻︎
〜HYPER CUBE〜
キューブの正当な続編にしてズッコケ3人組の一角、キューブ2です😅
続編としてのアイディアはめちゃくちゃ楽しいんですが、キューブゼロと同じく料理の仕方が悪い。いや、かなり悪い🤣
※日本版キューブは素材に丁寧にうんこを塗り込んだだけのクソなので料理ではないです。
しかし嫌いになれないのはその根本のアイディア「四次元立方体」が、ハッタリが効いていて魅力的すぎるから😍
謎解きになっておらず、緊張感も四次元の彼方へ消しとんでいますが、見ないのは惜しい。量子力学のロマンを感じる一作です。もし見たことないなら是非見てほしいですね。
⚠️以下ネタバレです⚠️
※キューブ、キューブゼロのネタバレを含みます
🎬テッセラクト!
ハイパーキューブのアイディアが楽しすぎてDVDを捨てられない!(笑)
上下左右がめちゃくちゃになったり、時間がおかしくなったり、マルチバースだったりと、最高の仕掛けがてんこ盛りです!
キューブを多少パワーアップしても大してインパクトのある続編は作れない!だったら四次元だ!・・天才か!🤣
🎬オープニング
キューブの設計図らしいものが展開されていくオープニングはめっちゃくちゃカッコよくてワクワクしますよね。
HYPER CUBEというサブタイトルがじわ〜っと浮き上がってくるとこが最高!
今回はなんかスタイリッシュやで〜!って興奮しました。物語が進むにつれてどんどん冷めていきましたがね(笑)
🎬目的は?
キューブの目的って何なんでしょうね。ゼロでは心理実験を行いつつ政府の邪魔者を消すという、一石二鳥な目的がほのめかされていましたが。どうしてこうなった?🤣
きっと遺伝子操作の申し子で超天才君が「できるで」とか言っちゃったから、「できるんならやってみようや」とノリでやっちゃったんでしょうね。この政府大丈夫か?🤣
役に立つかわからない技術を探求し、結果科学は発展してきました。でもさすがにキューブ化するのは完全に無意味でしょ🤣どうして既存のキューブプロジェクトと量子力学の発展をマッスルドッキングしようと思った!?🤣好奇心は天才を殺すんですね。
🎬謎解きになってない!
私が一作目のキューブが大好きなのは、パズルを解く感覚で少しずつ謎が解けていくところです。
殺人トラップが仕掛けられている法則を、間違えながらも少しずつ解き明かしていくのがたまらんのです。
巨大な迷宮のゴールに頭を使って近づいていくのが楽しいんです。
今回はまったくそれがない!トラップを避けるヒントも、脱出するためのヒントも何もないです。謎の数字はありましたが、キューブが崩壊する直前までひっぱるので意味がありません。キューブの魅力を理解せずにゴーサインを出してしまったんでしょうね。理解せずに突き進むなんてHYPER CUBEを作った政府みたいですね(笑)
🎬緊張感がゼロ!
殺人トラップが即死じゃなくて、ジワジワ迫ってくるタイプばかりでした。あんなん隣の部屋に行けばすぐ回避できるやん😗
しかも部屋の隅っこが安全地帯になってる罠もいくつかあって納得できません。
小学生でも生き残れそう。
何度も言いますが、HYPER CUBEというアイディアは最高を通り越して至高だと思います。謎解き感と緊張感をつけ加えてリメイクして下さい!