haru

ライフ・オブ・デビッド・ゲイルのharuのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ケビン・スペイシーなので、ラストに何かあると疑ってしまい、その通りだったので特に衝撃はなかった。
ただテーマの死刑制度や冤罪について考えさせられる、重い話。
人間は万能じゃないから、有罪か無罪かって本当に正しく判決を下すことは不可能。だけど犯罪者を放っておくことはできないし、事件を解決しないとまた犯罪が繰り返される可能性がある。そして更正が見込めない犯罪者には死刑という最終手段がとられることもある。けど本当にその人は犯人なの?本人が否定してたらこれって100%正確な嘘発見器が発明されない限り、真実がわからないこともある。だから冤罪が消えることはない。死刑って本当に慎重に行わなければならないことだ。一人の命が合法的に失われるのだから。

どーでもいいけど、アメリカ人の歯磨き具合が気になる。
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