さくらんぼ

ライフ・オブ・デビッド・ゲイルのさくらんぼのレビュー・感想・評価

4.2
死刑囚デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)は、大学教授であり、良き夫、良き父、死刑制度反対運動の熱心な活動家でもありました。

しかし、お酒の問題を抱えていて女子大学生とのトラブルを起こし、さらに死刑制度反対派運動を共にする同僚のコンスタンス・ハラウェイ(ローラ・リネイ)を殺害した罪で死刑を宣告されています。

雑誌記者ビッツィー・ブルーム(ケイト・ウインスレット)は、デビッドに指名され死刑執行直前の3日間、彼のインタビューを行うことになり無罪を主張する彼の話を聞くうちに無罪かもしれないと思うようになります。

調べていくうちに少しずつ分かっていく事実。でも死刑執行はもうすぐ。それまでに事件は解明するのかという状況にハラハラしました。

できることなら、観た人と熱く語り合いたいけど、当然のことながら、ネタバレ厳禁なので我慢します。ケビン・スペイシーの『ユージュアル・サスペクツ』が大どんでん返しの作品なのは有名ですが、この作品も同じく最後の展開に驚愕。その後にエンドロールを見ながらゆっくり事態が把握できましたが、悲しすぎました。
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