このレビューはネタバレを含みます
嫌いじゃない。
核戦争も起きた世紀末世界をさ迷うマッドマックスが、あるコミュニティで揉め事を起こし、野生に返った部族?たちと関わりながらなんやかんや人助けする話。
もうマックスさんはほぼ車に乗りません。爆走シーンはクライマックスだけで、他はへんてこな奴らを見たマックスさんが、「なんやこいつら…」みたいな反応する映画。お前もなんやねんやけど。
ビジュアルとかは怒りのデスロードの片鱗を感じた。
そしてシリーズの中で1番へんてこで1番コメディ多めやった。結局なんやったんやこのストーリーは…ってなるけど、観てるときは割と笑ってたので嫌いじゃなかった。
「飛行機に上ってこちらに呼び掛ける部族を見て回れ右して無言で帰るマッドマックス」と「マッドマックス野生に返った女を真顔でぶん殴る」のシーンシュールすぎやろ。あの女の子かわいかった。
最後にオペラハウス映ったところで、マッドマックスシリーズの舞台がオーストラリアということに気づいた。ずっとアメリカやと思ってた…
2のときも過去を振り返って「マッドマックスっていうワシらを助けてくれたよくわからん男がおったんよ…」って終わり方やったけど、やっぱりちょっと神話的というか叙事詩的に終わらせるよね…
そしてなんやかんや子どもに弱い優しき(マッド)マックスさん…