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まってました転校生!の映画情報・感想・評価・動画配信
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『まってました転校生!』の
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動画配信は2026年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
まってました転校生!が配信されているサービス一覧
まってました転校生!が配信されていないサービス一覧
まってました転校生!の評価・感想・レビュー
まってました転校生!が配信されているサービス一覧
『まってました転校生!』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
まってました転校生!が配信されていないサービス一覧
『まってました転校生!』に投稿された感想・評価
seapony3000の感想・評価
2022/05/12 15:47
5.0
女形アキラくんのドヤ顔艶っぽい目つきをみて素直にカッコいいと言える中田くんアンタが最高。アキラは"バイキン"佐伯くんにも優しくやたら距離も近くて可愛い妹ともすぐ仲良くなっちゃうわ、カバ3人組とも仲直りさせちゃう。沼田爆と中田喜子のケーキ屋モンシェールでご馳走に、中田くんの部屋は菊池桃子に少年隊にミッキーマウスのポスター、お稽古バッグはスヌーピー、えりまきトカゲのぬいぐるみも。なかなかいいモノ持っていてクラス内でもかなりのお洒落ガールとみた。いじめられっ子だった佐伯くんをクラスの仲間へと引き入れたエピソード、家庭環境や妹のキャラもきっちりみせて、作るのはもちろんカレーライスだよ。泣きに泣かすしここがクライマックスかと思いきや、夕暮れの公園でクーンクーンいってる仔犬抱いてブランコ乗る中田くんのシーンで、まだあんの?って楽しすぎて吐きそうになっていたら、ここからあのメガネの優等生マユミちゃんとの確執と和解にいたるまでみせてくれるなんて、なんて素晴らしい脚本なんだ。給食のビーフシチュー贅沢すぎ、用務員の奥村公延が最初すんごい怖い顔だったのでドキドキしたけど結果オーライでよかったよかった。これから担任教師・新井くん歴代のクラスメイトたちが面倒をみるだろう。「仲間に入りたかったの」って誰にも言えなかったけどアキラだけに言えたマユミちゃんにもグッときた。思い出してまた泣くっつの。雨上がりの日曜日のピクニックにはクラス全員が参加でお別れ、ここで普通終わるだろうと思うけど、ここからまだ先があるのにも感動が止まらない。さまざまな学校、そして移動を繰り返し(稽古と本番の合間に勉強もしている!)家族や一座との絆パートがまたアキラを少しずつ成長させていく。座長の蟹江の涙、お姉ちゃんのこれまでの人生もみえてくるような(セクハラ客は江幡高志サン)、小林重四郎じいちゃんの優しい説き伏せ、すっぴんに近いお顔がみられて嬉しい入江若葉。ほんでタイトルがラストにやってくる。これが映画だ、すごいぞ藤井克彦監督。清水宏かトリュフォーかってくらい子らがとにかく走っているので最高。一座の照明係のシンちゃんて誰ですか?石黒賢ってあの石黒賢じゃないお方。素敵でした。一休サンのヅラ被ったアキラの真上からの撮影とかも印象深い。国語の教科書の表紙はいわさきちひろでした。
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mingoの感想・評価
2022/06/24 03:44
4.3
やばい、佐藤忠男が数々の児童映画を観てきた中でも「出色の作品」と評するだけあって藤井監督の傑作「四年三組のはた」の隣の隣の世界最高の四年一組がおおくりする児童映画の大傑作。
「福島県の飯坂温泉から来ました下山明です」32回目の転校でやってきた下山、松田先生からの紹介中さっそく(チビだなぁ、すげぇ短足…!)とヤジを飛ばされイヤマに足をかけられるも隣の中田ひろみちゃんに一目惚れ、「このクラスで一番強いやつは誰だ?」とクラスで存在感を示したい下山は柔道五級最強の相田に立ち向かうもギリギリ引き分ける冒頭のシーケンスですでに詰め込みすぎて最高。下山勘九郎一座で子役を勤める下山はいじめられっ子竹中がテストで80点とるなか10点を叩き出しヘラヘラ、クラスの良識松田先生に「勉強も大事」と教わるもまだこのときは気づかない。仲良くなったひろみちゃんの家に遊びに行くと(部屋にはミッキーと菊池桃子と子猫2匹のポスター、少年隊のポスターも)ひろみちゃんの本棚には学習本がずらり、自己を知るには他人から。蟹江敬三、入江若葉の下山夫妻から稽古をしっかりしろと言われるも(徐々に泣いてく芝居の4回ジャンプカットを挿入)「役者が好きだ。ただ勉強もしたい…」と、多浪生が20歳すぎて気づくべきことを10歳で見出すアキラかっけーす。「バイキン」こと竹中くんのオンボロハウスの扉の裏に「ガス・水・電気 切ったか?」と「ちゃんとカギをしめる!」の張り紙、母ちゃん亡くしタクシー父ちゃんのため家事はすべて竹中くんが担当、「日暮里西日暮里田端上中里王子」を連呼する直子という超絶可愛い妹のお世話も。使用済みチリ紙をポッケに忍ばせ親にガリ勉強要される小林・ガキ大将相田・冒頭こけさせたイヤマのカバ3人組とも最高の味付けカレーライスで仲直り。ここからまだまだ続きます、黄色い服の中に仔犬を忍ばせブランコに揺られるひろみちゃんとアキラ、学校の体育館の倉庫で飼うことになりビーフシチューのごろごろお肉をエサに悪ガキ3人組まで協力。メガネ秀才の佐伯まゆみちゃんが告げ口したかしてないかでもめるもちゃんと相田とくっつく流れで笑うしか無い。
松田先生のことが好きそうな木村先生が担当する音楽の授業中、ドイツ民謡「わかれ」で下山の転校が示唆される中、念願のハイキングが開催。みんな塾やらピアノ教室で来れないと思ったのも束の間「あきら〜」「まこと〜」相田の下の名前で呼ぶ仲になっていることにただ泣く。相田とまゆみちゃんがクラス全員引き連れて相模湖ピクニックランドでの変幻自在のカメラ、画面から飛び出さんばかりのアクション、壮大な展望…もうただ心が洗われる。そしてアキラの転校、北海道やら島原やら今年中に転校40回目をむかえ運動会と役者に身を入れる。松田先生「一学期の宿題を今頃出してきたやつがいるぞー」まさかのアキラからみんなへの手紙で完全にオトナびすぎてて笑う、そしてまさかのサプライズ登場で胴上げハッピーエンド。長すぎましたねすみません。
武田監督と違い教室の背景に書き初めは無いけど「いもむしのからだのつくりかた」は懐かしさしか無い。
#mingo2022
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半兵衛の感想・評価
2020/11/09 20:49
4.5
日活がロマンポルノの合間に造っていた児童向け映画の中でもトップクラスの傑作。大衆芝居の一座の息子が、32回目に転校してきた小学校で様々なテクニックを駆使して同級生たちと仲良くなっていく様をユーモラスに描いている。
ちょっとませた、でも実は勉強が苦手な主人公を皆川欣也がのびのびと演じていて、他の小学生役の子供達もみな好演。それ以上に、彼らを見守る大人たちの演技が明るく、優しく、それでいてみな生活のバックボーンを感じられるところが単なる子供向け映画にしていない。元子役だった新井康弘の先生や、主人公の両親を演じる蟹江敬三と入江若菜、主人公と仲良くなるヒロインの少女の両親を演じる中田喜子(滅茶苦茶美人)と沼田爆…。
ロマンポルノを初期から後期までずっと支え続けた藤井克彦監督の演出も冴えていて、序盤10分くらいで登場人物の設定や主人公の一座がどういう暮らしをしているかを過不足なく描く演出に舌を巻く。また「無抵抗都市」を思わせる主人公とヒロインの別れのシーンも印象的。また旅芸人の演劇のシステムを詳しく描いているため、主人公の設定をすんなりと受け止められる。
主人公が一座の事情でまた別の地方に移ってからはややタルくなるが、「伊豆の踊子」のような旅芸人の悲哀を主人公が味わう名シーンがあるので許せる(両親ではなく、一座の老役者が主人公を慰めるのが○)。
そしてラストでタイトルの意味が解るのも見事。
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