早春のたーぼーんのレビュー・感想・評価

なんとも怖ろしい傑作であろうか。
この作品を観終わったときと同じ気持ちになるために、様々な人が数多く映画を観るのであろう。
この落ち着きがなく立場のない主役の男の子は、僕そのものではないだろうかと思う。どう違いがあると言えるだろうか。そして、その事実をカモフラージュするためだけに、僕はこれまでの人生を一定の努力をしながら生きているのだ。