このレビューはネタバレを含みます
物語はいくらでも膨らませられただろうが
（離婚問題に切り込むなど）
兄弟の問題のみに絞ることで、
その他の部分を派手な破壊シーン等に
費やすことで成功している。
冒頭を見た限りでは
弟が主役で、
父親もオロオロとしながら
宇宙に行く家族映画かと思いきや、
父はゲームには参加せず
どちらかといえば兄がメインだった。
起きてきてすぐ凍る姉が愉快。
宇宙飛行士の正体も
明かされる直前まで
気づかなかったのでいい驚きだった。
幼い兄弟はまだしも、
ティーンの姉も律儀に父のところに来ているのがほほえましい。
自室で過ごしつつも
弟たちのことを気にかけているということなのだろう。
